示談書

「話し合い」より書面

大きなトラブルになる前に、話し合い・協議によって、示談にできればよいのでしょうが、そう簡単とはかぎりません。

利害関係が対立していることが多いので、お互いに損だ・得だということになりそうです。またナーバスになっていることが多いので、細かな言葉遣いなど(上から目線など)が気になったりします。そして、自分たちではどうしようもない事態となれば、訴訟しかありません。

たとえば、あなたが誰かとふたりで「おにぎり」を食べるとします。
おにぎりは、テーブルの上に5個載っています。5個ですから、2で割り切れません。
食べている途中で、相手の人が

  • 「ふたりで食べると、2個、3個になるから、私に3個ちょうだいっ!」

と言われたらどうしますか。そういうことを堂々と言ってくる人もいます。特に遺産分割協議などで、親と兄弟姉妹しかいないような場ではよくあることです。押しの強い人が有利ということはありませんか。

  • 「いえ、2個づつ食べて、あとの1個は、包丁で半分にします。」
    と即座に反論できますか?

実際には、意外と言えない人が多いのです。
(逆に、進んで自分が2個、相手に3個あげる人もいますが。)

示談も協議も、そのような駆け引きの要素が強いので、慎重に書面・文章で行うことをお勧めします。
直談に話をしていると、その場で返答してしまって後で後悔するとか、誰が何を言ったかという記録が残りにくいという欠点があります。
(相手に考える時間を与えないように、意図的に書面を避ける人もいます。)

依頼人の意図を聴取し、それを整理して書面にし、相手に提示するという業務をお引き受けします。

 

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