パソコンで

内容証明郵便の清書だけ

自分で内容証明郵便をパソコンで作れないとのことで、パソコンで清書するだけの業務を依頼されることがあります。もちろん内容証明郵便は内容が重要ですから、本来は事情をうかがって私が内容をまとめたいとは思っています。

手書きで内容証明郵便

内容証明郵便はパソコンでも手書きでも構いません。文具店に内容証明郵便の用紙が売っています。原稿用紙のようなもので、これを使えば簡単です。紙は何でも構いませんが、原稿用紙のようになっていないと郵便認証司さんのチェック作業に手間がかかりますから、窓口での待ち時間が長くなるかもしれません。

手書きですと書き間違えたときの訂正が面倒です。訂正の仕方にも規則がありますから、できれば全文を書き直すことをお勧めします。しかし体力が落ちてきたりするご年齢の方ですと、何枚もの用紙に間違いなく記載することは結構大変だと思います。

パソコンを使えば書き直しが簡単で、見た目も整います。近年、手書きの内容証明郵便を見る機会は非常に少なくなりました。

パソコンは使えても

そうすると、パソコンで「マイクロソフト ワード」などの高機能なソフトの使い方を習わなければならないと思う人がいますが、内容証明は縦横の文字数さえ整えばよいので、ワープロソフトの難しい機能を使う必要はありません。

もっと簡単なワープロソフトを使えばよいのですが、パソコンのわからない方は無理をして高機能なソフトを使おうとしているようです。

携帯電話のメールを打てる人なら、安価でシンプルなワープロソフトを使えば、意外と内容証明郵便も簡単に(それほど苦労しなくても)書けると思います。
ただし、重要なのは内容ですのでご注意ください。

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