パソコンを使用して作成するでしょうから
内容証明郵便を手書きする人は少ないので、訂正方法を知る必要はほとんどないかもしれません。
しかし、郵便窓口で何か不都合がみつかり、持ち帰って印刷し直す時間がなければ、その場で訂正するしかありません。
郵便窓口で担当者が教えてくれることもありますが、それを完全に当てにするわけにもいきません。
訂正方法
簡潔に書きます。
- 削除・訂正の箇所に二本線を引き、元の文字が判別できるようにしておく。
- 訂正して正しく書き加える文字を、横書きなら元の文字の上側に書く。縦書きなら右側に書く。
- 文字を挿入する場合、横書きなら上側、縦書きなら右側に、挿入位置を指定して書く。
- 字句の削除・訂正・挿入をした場合、縦書きなら同じ行の上欄か下欄、横書きなら右欄か左欄の余白に「△字削除」「△字訂正」「△字挿入のように書き、押印する。
正しく訂正したならそれでよいのですが、みばえが良くないでしょう。訂正内容によっては相手に軽くみられる(ばかにされる)かもしれません。せっかくの内容証明郵便ですから、できるだけ持ち帰ってプリントし直した方がよいでしょう。
印字だけのお依頼もお引き受けします
すべて自分で内容は考えたけれども、パソコンで文字数の設定がうまくいかないので、パソコンで清書だけほしいというご依頼もお受けしています。
メールや手紙で文章をお預かりし、プリントして郵送でお渡しすることができます。メールの添付書類にしてお渡しすることも可能かもしれません。